【募集背景】
全固体電池や電動ユニット(モーター、インバーター、減速機など)を搭載した次世代車両の開発が加速している。今後、新構造のシャシー、サスペンション・アクスル、車体鋳物部品において、軽量且つ、高剛性な構造を有するアルミ系の高速、高効率な機械加工技術が必要であり、それらの工法の技術開発と量産適用を目指しております。
【具体的な職務内容】
今年度立ち上がったプロジェクトであり現在は加工技術の開発を行っており、今後工程設計やパイロットラインを導入し将来的に量産設備を導入していただきます。
主な業務として、サスペンション・アクスル部品、大型車体鋳物部品の①機械加工技術開発、②サイマル業務、③量産準備があり、
ご経験によっていずれかをメインにご担当いただきつつ段階的に他の業務も担当いただきます。
・次世代EV車両における、シャシー、サスペンション・アクスル部品、大型車体鋳物部品の機械加工技術開発業務(アルミ系部品の高速高効率切削開発、工程設計、NCプログラム作成編集、切削シミュレーション解析、自動化技術開発、切削工具開発)
・新車PRJにおけるサスペンション・アクスル部品、大型車体鋳物部品の先行サイマル業務(生産性評価、量産工法検討、工程設計、試作対応、設計部署との連携、サプライヤー連携、海外拠点連携、他)
・新車PRJにおけるサスペンション・アクスル部品、大型車体鋳物部品の量産準備業務(横浜工場 栃木工場 海外拠点(北米圏、欧州圏)
※勤務地については、将来的に横浜工場、栃木工場等とローテーションの可能性がございます。
【アピールポイント(職務の魅力)/Selling point of this position】
・サスペンション・アクスル部品、大型車体鋳物部品の生産技術として、開発・試作~実験・評価~量産立上げを一気通貫で実施しており、もの造りの最上流から最下流までを経験することが可能。(日産内の生産技術部署の中で当課特有の業務領域)
・新車PRJを通じて最新の量産技術、工法技術に携わることが可能。
・GT-R、Fairlady Z、ARIYA、X-TRAILなどの高性能車両のサスペンション・アクスル部品、大型車体鋳物部品の生産ラインの立上げを経験することが可能。(担当した車両と他社車両との比較BM試乗なども可能)
【登録資格( 経験/資格など )/Skills and Experience Required】
■MUST
以下いずれかのご経験をお持ちの方
①機械加工技術(アルミ、鉄、鋳造など)および切削工具、切削理論に関する基礎知識があり、生産技術の経験をお持ちの方
②工程設計や組立工法、新規設備、ロボット、自動化設備などの導入などの生産技術に加えて、レーザーや研削、金型などの加工に関する経験をお持ちの方
③アルマイト、化成処理、メッキ、塗装などを用いたアルミ表面処理の生産技術をお持ちの方
④機械加工ラインの部品や治具、工具の設計・開発経験をお持ちの方
自動車業界経験:/Experience of the car industry自動車業界経験:あれば尚可/Experience of the car industry:preferred
■TOEIC:500
【登録資格( 経験/資格など )/Skills and Experience Required】
■WANT・サスペンション・アクスル部品、車体鋳物部品の商品に関する知識、経験のある方
・サスペンション、アクスル部品、車体鋳物部品の生産設備、工法、品質管理、に関する知識、経験のある方
・アルミ鋳造の知識がある方
・3D CADの操作が出来る方
【自動車業界経験:/Experience of the car industry】
不要/:Not Required
■TOEIC:600
【求める人物像/Please describe successful candidate image (Personality)】・異なる文化・意見を受け入れ、だれとでも積極的にコミュニケーションを図れる方
・自ら進んでまず動き、何事も、現場・現物・現実主義で物事を判断する力を持っている方
・自身の成長のために、様々な知識・経験を学び体得する意欲を持っている方
・未知の領域に対して積極的に色々とチャンンジしていく勇気のある方
・年収レンジ:月次給( 参考値 ) 250,000円~439,000円
※経験・専門性を考慮した上で総合的に確定いたします
想定年収( 参考値 )
約440万円~790万円
・月次給×12か月分+ 賞与(目安値)
・賞与金額は参考値であり、実際の支給時期、金額、支払い条件等については都度決定されます。※残業手当等、従業員賃金規則に基づき、別途支給
パワートレイン生産技術